【サザエさん】カツオの歴代声優は誰?現在の冨永みーなに変わった理由

アニメ「サザエさん」に登場するカツオの歴代声優を紹介します。

この記事の内容
  • 初代は大山のぶ代
  • 二代目は高橋和枝
  • 現在は冨永みーな
  • 声優が変わった理由は?

現在は三代目の冨永みーなさんが担当していますが、実は初代はドラえもんでおなじみの大山のぶ代さんだったのです。

しかしたった2ヶ月間で降板しており二代目の高橋和枝さんに交代しました。なぜ交代したのか理由も調査しています。

目次

【サザエさん】カツオの歴代声優は誰?初代から現在まで

サザエさんに登場する磯野カツオは、これまでに3人の声優さんが担当してきました。

それぞれの声優さんがカツオの魅力を引き出しながら、時代に合わせた個性をプラスしてきたんです。

ここでは、歴代の声優さんとその役割について詳しくお話ししますね。

初代:大山のぶ代

初代カツオを演じたのは、あの大山のぶ代さん。

1969年の放送スタートから、約2ヶ月半カツオ役を担当していました。短い期間だったけど、印象深い演技で初期のサザエさんの雰囲気を作り上げたんです。

大山さんと言えば何と言ってもドラえもん役で有名ですよね。

カツオでは、明るくて元気いっぱいの声で磯野家の楽しい雰囲気を引き立ててくれました。

自主降板という形でカツオ役を離れましたが、後任の声優さんへの大事なバトンをしっかりと繋いでくれたんです。

二代目:高橋和枝

カツオの二代目声優を演じたのは高橋和枝さんです。

1969年の12月から1998年まで、なんと29年半もカツオ役を担当していました。

長寿アニメならではの長期キャストで高橋さんの声と言えばカツオの代名詞とも言える存在になりました。

高橋さんは元々ラジオドラマで活躍していて『鉄人28号』の金田正太郎役など、アニメでもたくさんのキャラクターを演じていた方です。

カツオでは、やんちゃで機転の利く男の子らしさを見事に表現し、お茶の間に笑いと元気を届けてくれました。

1999年に惜しくもお亡くなりになりましたが、今も多くのファンの心に残り続けています。

三代目(現在):冨永みーな

カツオの三代目声優・現在の声を担当しているのが、冨永みーなさんです。

冨永さんがカツオを演じ始めたのは1998年からで現在も現役で活躍中なんです。

冨永さんは子役から声優の道に進み、高校時代にはアイドル声優として大人気でした。

彼女の明るく力強い声は、カツオのやんちゃで元気なイメージを引き継ぎながら新しい魅力も加えてくれています。

他にも『それいけ!アンパンマン』のドキンちゃんや『るろうに剣心』の明神弥彦など、多彩なキャラクターを演じているんですよ。

最初は高橋さんからの交代で違和感を感じた方もいたかもしれませんが、今では「カツオ=冨永みーなさん」と感じる人が多いと思います。

【サザエさん】カツオの歴代声優が変わった理由

サザエさんの磯野カツオ役は、長い放送期間の中で3人の声優さんが担当してきました。

なぜ変わったのかそれぞれの理由を解説します。

大山のぶ代の降板理由

カツオの初代声優を担当した大山のぶ代さんは自主降板という形で交代しました。

放送開始から2ヶ月半での交代ということで理由が気になるところ。

実はお子様をご懐妊されたことによる降板でした。体調面を考慮してカツオ役を降りることを選んだようです。

高橋さんへのバトンタッチはスムーズに行われたようで、視聴者からも違和感なく受け入れられました。

冨永みーなに変わった理由

二代目カツオを長年担当した高橋和枝さんは1969年12月から1998年までの約29年半、磯野カツオを演じ続けました。

しかし1998年、病気のため収録を続けられなくなり、三代目冨永みーなさんが代役として出演されました。

その後、高橋さんが1999年に他界されると冨永さんが正式に三代目カツオ役を引き継ぐことに。

当時、視聴者からは「声が変わった?」といった問い合わせが多く寄せられ、フジテレビでも対応に追われるほどだったそうです。

しかし今では、冨永さんのカツオがすっかり定着していますよね。

【サザエさん】カツオの歴代声優と変わった理由:まとめ

アニメ「サザエさん」のカツオの歴代声優と変わった理由を解説しました。

  • 初代:大山のぶ代
  • 二代目:高橋和枝
  • 三代目(現在):冨永みーな

初代声優を担当していたのが、ドラえもんでおなじみの大山のぶ代さんだったとは意外ですよね。

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