ムックの歴代声優や今現在！初代や3代目に変わった理由や中の人は？

「ムックの歴代声優は誰？」と気になっている方は多いのではないでしょうか？

ムックは『ひらけ!ポンキッキ』などの人気子供番組に登場するキャラクターで、長年にわたって愛され続けてきました。

そんなムックの声優はこれまでに何度か変わっていることをご存知でしょうか？

初代や2代目、そして今現在の3代目は誰なのかムックの歴代声優や変わった理由をまとめました。

ムックの歴代声優一覧！初代や現在は誰？

ムックは1973年に「ひらけ！ポンキッキ」で初登場したキャラクターです。

現在まで50年以上にもわたって人気キャラクターとして愛され続けていますよね。

そんなムックの歴代声優は3人います。

歴代	声優	担当時期
初代	石川かつみ	1973年～1977年
2代目	松田重治	1977年～2014年3月
3代目	非公開	2014年4月～現在

ここからはムックの歴代声優についてプロフィールや代表作を紹介します。

非公開にされている現在の3代目についても推測されている方を調査しました。

初代：石山かつみ

ムックの初代声優は石山かつみさんです。

現在は「石山勝巳」という名義に変えて活動しています。

石山さんはムックがデビューした1973年から1977年までの約4年間、声優を担当していました。

石山さんのムックは、のんびりしてて優しい感じで「ですぞ〜」という印象的な口調も初代から現在まで受け継がれています。

当時のポンキッキを見ていた人からすると、「やっぱりムックといえばこの声！」って思う人が多いんです。

それくらい石山さんの声はムックのイメージを作り上げたと言えるんですよね。

石山かつみさんの本職は声優ではなく俳優や司会者でした。そのため声優としてアニメや映画の吹き替えなどはしていません。

1980年代の人気番組「ルックルックこんにちは」ではリポーターを務め、もみあげパンダという愛称で親しまれていました。

2代目：松田重治

ムックの2代目声優は松田重治さんです。

松田さんは石山さんの後任として1977年から2014年3月まで、なんと37年間もの間ムックの声を担当しました。

長い間ムックを演じたので、多くの人が松田さんが演じるムックを一番よく知っていると思います。

松田重治さんのムックは初代の石山さんのスタイルを受け継ぎながらも、さらに落ち着いた感じでムックの優しさや面白さをうまく表現していました。

この時期になるとムックは「ポンキッキ」シリーズだけではなく、いろんな番組やイベントにも登場して多くの人に愛され続けてきました。

3代目(現在)は特定された？

ムックの3代目声優は非公開になっています。

2014年4月から2代目の松田さんの後任として3代目が就任しましたが声優は公開されておらず、特定もされていません。

なぜ公開しないのか理由はわかっていませんが、もしかしたらキャラクターのイメージを守るためなのかもしれませんね。

声優ファンの間でも誰なのか調査が行われていましたが、今現在も特定にはいたっていません。

ただ、3代目ムックの候補として名前があがっている声優が二人いました。

マスオさんやチョー？

一人目は「サザエさん」でマスオさん役を演じていた増岡弘。

声質が似ていることから、ムックとマスオさんは同じ声優なのでは？という噂がありました。

しかし残念ながら増岡弘さんは2020年3月に亡くなられています。そのタイミングで声優は変わっていないため増岡さんではなかったのでしょう。

もう一人ムックの声優候補として名前が上がっているのはチョーさんです。

チョーさんは「いないいないばあっ！」のワンワン役や、「ワンピース」のブルック役で知られています。

チョーさんもムックと声質が似ていることから3代目の可能性があると言われています。

またワンワンでは声優だけではなく、中の人としてチョーさんが着ぐるみにも入っていたと明かしていました。

同じ着ぐるみ役に慣れていることからも3代目ムックの声優はチョーさんという噂がありますが、あくまでも噂でしかありません。

カール北川は代役を務めた

ムックの歴代声優は3人ですが、ときどき代役としてムックの声を担当した声優さんもいるんです。

千葉繁さんは代役を務めた時期は不明ですが、ムックの声を一時的に担当したことがありました。

カール北川さんは、2016年に青いムック「ブルームック」の声を担当していました。

こうした代役の声優さんたちも、ムックの歴史に一役買っているんです。

ムックの声優が変わった理由は？中の人や正体

なぜ声優が変わった？

ムックの歴代声優は3人いますが、なぜ声優が変わったのでしょうか？

理由は公式から発表されていませんが、2代目の松田さんに関しては年齢の問題が大きいと推測できます。

2代目の松田重治さんは1977年から2014年までムックの声優を担当していました。

37年という長い期間のため、声優交代されたときには60歳を過ぎていました。

若い頃とは声質が変わったり、高い声が出しにくくなるため年齢の問題で声優が変わるというのは長寿番組ではありがちなことです。

中の人は誰？

ムックについて気になることといえば、中の人の存在ですよね。

調査しましたが、中の人は公表されていませんでした。

テレビに出演するときには、動作と声がぴったりあっていますよね。基本的にはその場に声優がいて、アテレコする形で話しているようです。

ムックの年齢や正体は？

最後にムックのプロフィールを紹介します。

ムックの正体は北極近くの島で生まれた雪男（イエティ）なんです。年齢は永遠の5歳という可愛らしい設定になっています。

身長は185センチで体重は110キロという大柄な体型で、赤色の毛むくじゃらが印象的ですよね。

ムックの頭にはプロペラが付いていて、これはムックが雪国生まれで暑さに弱いため体を冷やすために使われているそうです。

デザインのモデルはビートルズのジョン・レノンという噂がありますが、あくまでも都市伝説の一つで公式の発表ではありません。

ムックの歴代声優や変わった理由は？中の人や正体まとめ

ムックの歴代声優や中の人についてまとめました。

ムックの初代声優は、俳優や司会者として活躍していた石川かつみさんでした。その後、後任として松田重治さんが2代目をつとめました。

今現在の3代目ムックの声優は公開されておらず、ファンの間でも特定されていません。声質が似てることからチョーさんではないかという噂もありますが、真相は不明です。

中の人も公開されていません。